2012年11月12日|カテゴリー: 日々のこと
先日NHKで放送された「ファミリーヒストリー」の録画を見ました。
市川猿之助さんの依頼で家系図にのる女性を調べていました。
初代喜熨斗亀治郎を支えた妻古都さんの人生です。
澤瀉屋を立ち上げ、激動の時代に大衆の心をつかみ娯楽と共に強く生き抜く人々をリードする亀治郎を心身共に支えた女性です。
そして初代猿之助夫婦の思いは強い絆とともに受継がれ家業を守る子孫へ縁と絆で結ばれ、受継がれています。
自分の家に知らない部屋があると表現されていた市川猿之助さん。VTRが進むにつれそれが明らかになって行きます。見ている私も引き込まれていきました。
そして澤瀉屋を支え歌舞伎俳優を育て上げ強く生き抜く女性達に感動いたしました。
最後に猿之助さんは自分の立ち位置を再確認したとお話ししておりました。
初代亀治郎さん夫婦が築いた歌舞伎の世界その一族として生まれ、あたりまえの様に受継いで行く世界。
重責を感じながら逃げる事もできない世界。
しかし、一人ではなく必ず暖かく見守り続けてるご先祖様がいます。
一見偶然に思える事も実は必然であったり、今もご健在である叔母様が同じ思いを抱き
応援し続けてくれる事、素敵な事ですね。
誰にでもいるご先祖様そのドラマは様々ですが、激動の時代を生抜いたご先祖様を想う事は今を生きる力となることと思います。
みなさまの家系図作成のお手伝いをしています。お気軽にお問い合わせください。