家系図とは本来、両親から子へ、孫へと代々受け継がれていくものです。結婚や出産などで家族が増えれば、産まれた証、生きた証を家系図に残していきたいと思うことでしょう。和生堂では、筆耕家による毛筆での加筆も承ります。
当工房で製作されていない家系図でもお引き受けいたします。また、加筆に伴う系譜部分の継ぎ足し作業なども行っています。
和生堂が手掛ける家系図は、加筆を想定してレイアウトしているほか、お子さまやお孫さまが誕生された時に加筆して頂けるように約50cmの余白を設けています。後世に残せるよう配慮した継承可能な家系図です。
古い家系図の修復も手掛けています。ご先祖さまから受け継いだ大切な家系図を蘇らせます。
和生堂は、表装や文化財などの修復も手掛けており、歴史ある絵巻の修復なども行っています。その伝統技術を活かし、みなさまの大切な古い家系図の修復をいたします。
家系図の欠損やシミ・カビ・虫食い、折れたり切れたりして痛んだ家系図がございましたら、お気軽にご相談ください。
古い家系図はそのまま残し、新たに古い家系図を複製することも可能です。
古い家系図は家族にとっては貴重なため、兄弟でそれぞれ持っていたいと、複製をご依頼される方もいらっしゃいます。古く見えるようにあえて加工したい、というご要望にもお応えいたします。
また、古い家系図は現代の私たちでは読み取ることが難しいものもございます。そういった古文書の家系図を解読いたします。
※解読については、家系図や文字の状態によっては、解読できない場合がございます。予めご了承ください。