家系図 巻物作成の和生堂。表具師の仕事や日常について書いてます。
|サイトマップ|
2012年7月4日|カテゴリー:表装
補修作業の「補絹」(ほけん)をご紹介します。作品は江戸後期に 描かれた作品です。海外に流出しておりましたが今年、 日本に里帰りした作品です。欠損した部分を絹糸の太さや織の 間隔など似ている絵絹を用い欠損部分より、1mm程度大きく 隙間が出無いようメスを用い切り 、新しく絵絹を埋めて補彩で 色合わせします。
写真の中央に埋め終わりました絵絹(周りの絵絹より白く見える箇所) がございます。
補絹作業
« 今日は仕事で有楽町へ 裏彩色 »
今日ご紹介します和紙は「本美栖紙」です。 原料は「姫楮 」の
今日は迎え盆、ご先祖様の御霊を迎える大切な日本の行事ですね
今日ご紹介する作業は掛軸や巻子本(かんすぼん:巻物のこと)の
本日29日をもって無事仕事納めとさせて頂きます。 「感謝感謝
今日ご紹介しますのは表具には欠かせない和紙です。 岐阜県の美
昨年の夏に、古い家系図の複製依頼のご相談を頂きました。 お客
デザイン会社 ORANGE WATERと和生堂のオリジナルブ
自然素材と伝統技法で、長期保存可能な家系図作成をしています。お気軽にお問い合わせください。
家系図制作をご家族などみなさんでご検討いただけるよう、カタログをご用意しております。お気軽にご請求ください。