2013年4月5日|カテゴリー: 家系図について
自分のルーツ探しのヒントのひとつに家紋があります
家の家紋は何ですかと訪ねられ、答えられない方も今では少なくないでしょう。
私も実は結婚するまで家紋を聞く機会も、知る機会もなく過ごしておりました。
家紋のバリエーションは世界でも類をみない程多種多様です。
そして何より単なる模様ではなく「家」との結びつくという日本ならではの特徴があります。
2万種有るという家紋は見ていてもあきたらず、そしてなんとも落着くデザインだとしみじみ
思います。それは家紋が生活用具や自然の中に生きているからでしょうか
それぞれの意味を考えたり見ているとそれは面白くとても興味深いので、
我が家の家紋ついて調べたことがありました。
紋は「九枚笹」です。笹(竹)紋は使用家のきわめて多い紋です。
日常の用具にも竹材は無くては成らないもので、天子のシンボル鳳凰が竹林でその実
を食べてるという伝説から、皇室、神社でも竹を文様や神紋に採用されました。
九枚笹で限定すると愛知県の真清田神社、大県神社がこの紋でした。
小渕の先祖は長崎島原の出と聞いておりました。愛知とは縁がないと・・・・
小渕の名前を調べてみる事にしました、といってもおおがかりなことはできず、ひとまず
地名を調べてみる事にしました。
愛知には確かに小渕という地名がありました。
実際の所小渕の先祖が愛知にいたのかどうかはわかりませんが、紋の意味や、名字の由来
に自由に思いを巡らせることは、先祖が案出した何か謎解きのようですね。皆様も是非!
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