2012年7月6日|カテゴリー: 家系図について
お客様に家系図作成のきっかけを伺いますと非常に様々な理由をお持ちです。
ご自分のルーツを知り巻物に残したい、お孫さんの誕生をきっかけに後を継ぐ息子さんへ、
東日本大震災で親類の方を亡くした方は、お墓も壊れてしまい自分には何が出来るかを考えたそうです。
その結果家族の絆や生きた証にと出来るだけ多くの資料を集め家系図を作成、親類に配れるように印刷版も作成いたしました。
こんな方もいらっしゃいました・・・・・・・・・
お墓を移される準備をしていたところ お墓に知らない人の名前が刻まれていたそうです。
いろいろと調べたそうですがわからず、ご先祖様の事など繋がりについて家系図を作成を
しようと思いたったとのことでした。
まずは戸籍収集のお手伝いをしましたが、最初は戸籍には見当たらず、家系図の中に名前だけ
残す事として進めていたところ、 問い合わせをしていた市役所の戸籍課の方が古い戸籍に
名前を見つけてくださり、簡単な系図を書いて頂きました。除籍をしていた方でした
事情は不明ですがお客様の家のお墓に入ったという事でした。
市役所の方の配慮もあり非常に珍しいケースではありましたが、悩みいろいろな思いをめぐらせてしまったお客様が系図を完成させ肩の荷をおろされたご様子でした。
きっかけは様々ですが、人を思いやる心、ご先祖様を大切にする感謝の気持ちを誰もが心に
持っているのだと感じます。
その思いを形に残したいと願う方の気持ちに少しでも寄り添い、お手伝いをさせていただける事が和生堂の思いです。
みなさまの家系図作成のお手伝いをしています。お気軽にお問い合わせください。