家系図 巻物作成の和生堂。表具師の仕事や日常について書いてます。
|サイトマップ|
2013年9月14日|カテゴリー:表装
家族の大切な記録「家系図という家宝」を残したいと ご依頼を頂いております。
和生堂は構成・筆耕・和紙・水・糊・伝統的スタイル にこだわります。 親から子、孫へと受継ぐために全ての材料を吟味して 保存理論(酸化速度の遅い・100年後に修復が可能な糊を使うなど) に適う物を使用しております。
毛筆家系図巻物の乾燥
« 裂地(金襴)の補強 柿渋壁紙製作から壁貼りまで »
筆耕後、墨の膠が乾燥して安定するまで 2週間程 風通しの良い
Hanging scroll Modern
今日ご紹介する作業は掛軸や巻子本(かんすぼん:巻物のこと)の
7月4日にご紹介しました補修作業の「補絹」(ほけん)の経過を
前回ご紹介した屏風修復の続きです。 屏風に貼込まれている作品
今日ご紹介します和紙は「本美栖紙」です。 原料は「姫楮 」の
今年の3月20日から東京博物館を皮切に「ボストン美術館 日本
紙蝶番で製作しました屏風の開閉をご紹介致します。
自然素材と伝統技法で、長期保存可能な家系図作成をしています。お気軽にお問い合わせください。
家系図制作をご家族などみなさんでご検討いただけるよう、カタログをご用意しております。お気軽にご請求ください。