家系図 巻物作成の和生堂。表具師の仕事や日常について書いてます。
|サイトマップ|
2012年7月2日|カテゴリー:表装
今日ご紹介する作業は掛軸や巻子本(かんすぼん:巻物のこと)の 主に本紙あたる紙本・絹本・絖(ぬめ)部分が 折れたり亀裂を起こし損傷することを防ぐ修復方法です。 修復の際 古い美濃紙を保存して使用したり 先日ご紹介した本美濃紙を8厘程度で裁断(力紙)して使用します。 画像は下からライトをあてて作業をしています。
カスガイ作業をご紹介
« 和紙のご紹介 今日は仕事で有楽町へ »
屏風修復のご紹介 作品はドイツで発見された葛飾北斎(1760
今年もあと2ヶ月を切りましたね 修復や家系図制作などでお待ち
家系図本体も肌裏・増裏・総裏と三層裏打ちを施し表紙部分も三層
紙蝶番で製作しました屏風の開閉をご紹介致します。
前回ご紹介した屏風修復の続きです。 屏風に貼込まれている作品
家族の大切な記録「家系図という家宝」を残したいと ご依頼を頂
自然素材と伝統技法で、長期保存可能な家系図作成をしています。お気軽にお問い合わせください。
家系図制作をご家族などみなさんでご検討いただけるよう、カタログをご用意しております。お気軽にご請求ください。