家系図 巻物作成の和生堂。表具師の仕事や日常について書いてます。
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2013年10月19日|カテゴリー:表装
家系図本体も肌裏・増裏・総裏と三層裏打ちを施し表紙部分も三層裏打ちを行い 最後に結合させ定規で押さえ乾燥させます。 表紙に用いています裂地は和生堂オリジナルで巻物用として柄の向きを変え 京都で織って頂いた品です。
巻子表紙部の結合
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過去帳の修復作業。長きに渡り使用していたため折りの部分が切れ
筆耕後、墨の膠が乾燥して安定するまで 2週間程 風通しの良い
先日、材料の在庫確認したところ巻子本(巻物)の表紙部に使う「
本日29日をもって無事仕事納めとさせて頂きます。 「感謝感謝
今日ご紹介します和紙は「本美栖紙」です。 原料は「姫楮 」の
巻子本「かんすぼん」と読みますが「けんすぼん」とも言います。
今日は先日行いました本紙洗いをご紹介します。 作品は江戸後期
自然素材と伝統技法で、長期保存可能な家系図作成をしています。お気軽にお問い合わせください。
家系図制作をご家族などみなさんでご検討いただけるよう、カタログをご用意しております。お気軽にご請求ください。