家系図 巻物作成の和生堂。表具師の仕事や日常について書いてます。
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2012年8月4日|カテゴリー:表装
7月4日にご紹介しました補修作業の「補絹」(ほけん)の経過をご紹介します。
欠損した部分を絹糸の太さや織の間隔など 似ている絵絹を用い隙間が出無いようメスを用い切り 、 新しく絵絹を埋めて補彩で色合わせしています。
様々な保存環境(海外も含め)人的被害・経年劣化も含め痛み方が異なります。 決して痛んでると言って諦めないで欲しいです。
補絹作業2
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過去帳の修復作業。長きに渡り使用していたため折りの部分が切れ
作画方法「裏彩色」を紹介します。 絵絹の裏側に彩色をして表の
こんにちは皆様如何がお過ごしですか 寒さが和らいだかと感じた
紙蝶番で製作しました屏風の開閉をご紹介致します。
今年の3月20日から東京博物館を皮切に「ボストン美術館 日本
巻子本「かんすぼん」と読みますが「けんすぼん」とも言います。
今日ご紹介します画像は「虫食い」Before-Afterです
自然素材と伝統技法で、長期保存可能な家系図作成をしています。お気軽にお問い合わせください。
家系図制作をご家族などみなさんでご検討いただけるよう、カタログをご用意しております。お気軽にご請求ください。