家系図 巻物作成の和生堂。表具師の仕事や日常について書いてます。
|サイトマップ|
2012年8月4日|カテゴリー:表装
7月4日にご紹介しました補修作業の「補絹」(ほけん)の経過をご紹介します。
欠損した部分を絹糸の太さや織の間隔など 似ている絵絹を用い隙間が出無いようメスを用い切り 、 新しく絵絹を埋めて補彩で色合わせしています。
様々な保存環境(海外も含め)人的被害・経年劣化も含め痛み方が異なります。 決して痛んでると言って諦めないで欲しいです。
補絹作業2
« 今日は有楽町へ 覆い製作 »
肌裏の作業をご紹介します。 肌裏(はだうら) は作品(絹本・
前回ご紹介した屏風修復の続きです。 屏風に貼込まれている作品
先日書道家さんと掛軸制作の打合せをしました。 和生堂は家系図
過去帳の修復作業。長きに渡り使用していたため折りの部分が切れ
紙蝶番で製作しました屏風の開閉をご紹介致します。
屏風修復のご紹介 作品はドイツで発見された葛飾北斎(1760
Hanging scroll Modern
自然素材と伝統技法で、長期保存可能な家系図作成をしています。お気軽にお問い合わせください。
家系図制作をご家族などみなさんでご検討いただけるよう、カタログをご用意しております。お気軽にご請求ください。